C-クリスタル みんなのブログ

10 月 9, 2009

宝石の価値

カテゴリー: 鉱物、石関係 — admin @ 1:50 pm

先に非加熱ルビーの事を書きましたが、今回はより皆さんの身近な話を書いておきます。

どえせだれも読んでないだろうと思っていますので、かなり深刻なお話を、、。

ある方のサイトで豪華なXX石のAAAクラスビーズのブレスレットXX万円というのを見ました。え~!! これってXXちゃう!? (XXのところは2文字の単語です。いろいろありますな、まあ想像してください。) それとも、本人がこれ○○と素直に信じてるのかな?(○○には2文字の単語が入ります。まあ、良いほうに解釈しましょう。) でも、これって、本当は●●やん。原価△00円程度やで。(△には数字が1個だけ入ります。つまり3桁ですわ、早い話!!) という事は、売値は原価の▲000倍か、やあ~、濡れ手になんとかやな。 これはええな!! うちもやろ。 という事で、参戦する事にしました。 というお話です。

このブログを見ている方には(そんな方はいないと思っていますが、、)鉱物趣味の方は多く、皆さんはちゃんと天然石と人工石もしくは石英ガラスをベースに作った、まがい物の区別はちゃんとできていると信じていますが、それで良いですよね?

ところが、最近は怪しいものがあり、一応、本物に近い特性を持つまがいものまであって、傷を付けるか何かしないとはっきり断定できないものがあります。ちょっと悩ましいところですな!

ただ、ダイヤのところでも書きましたが、本物には不純物が入っている、どんなA級品でもAAAAA級品でも、20個の宝石があって、どれ一つ不純物を含まないっというような確率は有り得ないとだけ言っておきます。例えば20個の宝石があって、どれにも不純物が入らず、AAA級品というのは、極めて良く出来た(AAA級の)まがいものと思った方が安心です。 という事をお伝えしておきます。

最初に書いた、これってXXちゃう!?の業者さんは恐らく皆さんご存知かと思います。私もミネラルショーで良くお会いするのですが、、。 あまり話した事が無い方(話した記憶が無い!!→→→ って、話したことが無いのとちゃうかな?、まあ、ええけど。)

まあ、石なり宝石なり、購入する場合は価格を見て、まずリズナブルかどうか。賢い皆さんは大丈夫なはずです。あと一言追加して聞いてみましょう、、これって本物?ってね。 ところで、当サイトですが、うちは結構いい加減です。濡れ手になんとかのお話は大好きなので、、。

 

 

 

 

9 月 13, 2009

宝石の選び方

カテゴリー: 鉱物、石関係 — admin @ 3:27 pm

非加熱ルビーについて先に書きましたが、何を基準に宝石、ビーズを選ぶかというお話を少し。

ルビーに非加熱、もしくは加熱、着色など色々種類があります。これらは基本は天然素材をベースにして色を改善してあります。これに対して、人工結晶があります。ベースとなる素材が天然か人工かというだけで、ルビーとしては同じものです。これはダイヤでも、ビーズ素材などを含めどんなものでも似たような石やガラス、人工素材が氾濫していると思って間違いありません。見掛け上、人工素材は不純物が入っていないため、非常にきれいで、要求される石の特徴が引き出されていますので、天然の最も高価なレベルのもの以上の品が極めて安価に入手できます。

ダイヤの場合でも人工ダイヤ以外に代用として人工ジルコンが使われます。見掛けは非常に似ています。そこでルビーやダイヤ、その他でも同じなのですが、天然できれいなもの、より完全に近い結晶やカット品を探すと、おのずと、人工結晶に近づきます。もとより、人工品はそれらの完全な状態、理想状態を目指して作られたものですので、天然品の理想を追い求めるとその頂点には人工品が控えている事になります。これは、おかしな事ですので、ある程度の欠点は許す事で天然品を探すようにしています。私の場合、売り手が「天然です」と言っても、人工品に近い天然は天然としての風格が無いものは入手したいと思いません、天然が天然であるためには天然である事の証明となる、ある程度の欠陥が必要になります。しかも、あまり欠陥が大きく、許容できないレベルでは入手しても仕方がないため、納得できるレベルを前もって線引きした上で、品物を選ぶことにしています。ここで問題となるのは納得できるレベルとは何か?という事です。

基準としてその石をどのように使うか、使いこなせる技術があるか?という事で判断しますが、これだと、一般の方には難しいかと思いますので、簡単な方法を、、、それは、多少の傷、クラック、不純物はOK、肉眼で見てみて、特に欠点が目に付かないなら、色、大きさがOKなら、それで良しとする。カットは多少下手であっても、価格は安い方が良いし、内部のクラックや不純物、色の濁りなどは、組み上げでアクセサリーにしてしまうと目立たなくなります。もとより、アクセサリーやジュエリーの場合、最終的な仕上がりとデザインの方の影響が大きく、石の品質なんてものは、ほとんど影響が無いと思った方が良いでしょう。

鑑定書? そんなものが必要ですか? 若干の色、不純物の量? そんなもの誰が見分けますか?、誰にアクセサリーやジュエリーを見せたいのですか?、再販したり質屋さんに持っていった時に高く買い取ってもらいたいから? 馬鹿な事を言っちゃいけません。 金、銀、プラチナなら相場価格がありますが、石の品質なんて誰もみちゃいません。例えば10年前に100万円で買ったダイヤの指輪、今、再販店の買取で幾ら?となると、数万円程度。ダイヤの大きさは影響がありますが、質はあまり問われません。むしろ、見た目のデザインで、魅力が有るか無いかの方が影響が大きい。石の4Cなんてのは無価値と思って構いません。お友達と買いに行ってお友達が品質が良い方がと勧めるから ? まあ、どうでもいいけど、同じ種類の石なら1ランク落としても大きい方を買いなさいと勧めます。 宝石やアクセサリーは財産と考える方もおられるようですが、そりゃ違いますね。財産として持つなら、金を買いなさいとお勧めします。石ころなど、ダイヤであれルビーであれ、天然だったら見掛けと大きさ、価格ですよ。鑑定書は業界の誰かさんが喜ぶだけです。野菜のきゅうりやじゃがいもを選ぶ基準で、石も選びましょう。石も料理の仕方、味付け次第なのです。良いコックさんを選びましょう。コックさんも色々で、著名と言われている方でも名前だけが先行していて、内容はがっがりという場合も少なくありません。 

ビーズなど、日常に使われるアクササリーなら糸が切れて飛んでしまう事も多いので、人工でも構いません。付けて楽しければそれで良いくらいに考えておけば良いと考えておきましょう。一つパワーストーンとして持ちたいので天然をと考えておられる方には、ビーズ用の天然石は品質が一定しませんのである程度、バラツキがあると考えてください。 えっ! お持ちのXX石のビーズにはバラツキが無い? そりゃ人工石です。

 

 

 

9 月 9, 2009

テレビショッピング ジュエリーのお話し

カテゴリー: 鉱物、石関係 — admin @ 6:43 pm

つらつらとテレビのチャンネルを変えていると、テレビショッピングのチャンネルにぶつかります。何気に見ていると、大した事の無いものが、高値で出ています。これは一種の宗教と同じで、テレビで放送されている商品は信頼性が高いとでも思われているのか、非加熱ルビーの1カラットサイズのものが、50万円近くもしています。これに結構飛びつく人がいるから世の中面白いですね。非加熱で、熱処理されていないという鑑定書がついているようですが、非加熱であっても、別の着色処理がされている可能性については何も言及されません。着色処理、、、いわば色の改善、変更処理ですが、これは色々手法があり、加熱はその中の一つの方法にしか過ぎません。他の改善方法が施されているように見受けられますが、新しい鉱脈が出たと誤魔化されてしまいます。産地はミャンマー、つまりビルマの軍事政権下で鉱区は年5万ドルで、、、、誰でも掘れるという場所です。ここには鉱脈はありません。無いと言うと妙な話になりますが、露天掘りのような状態です。スリランカの宝石採集に似ていると言った方が良いかと思います。で、1カラットの非加熱以外の処理により、色が改善されたルビー、さて幾ら位でしょうか?想像つきますか? 私の思うに、これは信じればご利益のある仏像や壷と同じ商法です。なかなかうまみがあるなあ~と思っていますので、当方でも非加熱のカラーダイヤを出す事にしています。皆さん拝んでくださいね~。非加熱天然ダイヤですよ~。

テレビだから間違いの無い商品というものはありません。一見良さそうに見えても、どこかに誤魔化しが有ると疑われた方が良いでしょう。非加熱ルビーより台座のプラチナの方がはるかに高価だという事を覚えておいて下さい。1カラット程度だとその程度のものです。

私が思うに、非加熱だろうとその他の処理でも、また、天然そのものの石であろうと大した違いはありません。最も私が気にする点は、最終的なジュエリーやアクセサリーに加工された時点で、その色がピタリとはまるか?、好みに合うか?という点です。色は人の肌の色や服装、服の色や柄にマッチしている必要があります。非加熱であれ、天然そのものであれ、マッチしている事が重要です。薄い色のピンクのルビーは色がと思う方も多いかもしれませんが、そうでもありません。使う方の個性やゲザイナーのアイデアで石も生きたり死んだりします。念仏のように非加熱と唱えるのは、やめた方が良いかと思うのですが、まあ、そう考えている人は極く僅かなようです。

 

 

12 月 29, 2008

巨大な水晶の単結晶顛末記

カテゴリー: 池袋ショー — admin @ 5:25 pm

大阪ショーの折り、あるお客様から人間の身長くらいの単結晶の入手を頼まれました。
価格見積もりでこの程度と説明しましたが、まあ、当方の事ですので、高くはありません。
安いので入手する運びとなりましたが、妙な形で入手すると運賃などだけでも高くなります。
そこはそれ、どうすれば安くなるかは押さえていますので、まあ、予定通りの入手でした。
池袋ショーの折に、注文品を受け取りました。ただ予定よりちょっと小さい。

ちょっと小さいのでは?と言うと、単結晶1m50cmだと運べない、、、と言うのです。 まあ、確かに、、。
入手したものは、長さ90cm、幅25cm、厚み22cmの両垂型で、頭部はやや煙を帯びています。重さは不明ですが、
一人では、持てない重さ。
一部にクラックにより、飛んだのかな?と思われる小さな窪みがありますが、形状は良好です。
ちゃんと両垂になっています。ただ、根元の結晶面が大きく傾いている点が、若干残念ではありますが、、。
頭部は煙水晶で、そこそこ透明度があります。頭部以外は白く、一般的な不透明ですが、この大きさfで透明と言うと無いと思います。
予想よりずいぶん良いものです(価格に対して、、!!)。

ショーでは水晶が沢山展示されていますが、群晶ばかりで単結晶となると、見た記憶がありません。
もちろん、当方のテーブルなどに持ってこられる訳が無いので、駐車場での車→車の移動のみで、展示は無し。
現物を見たいと思われる方もおられるかもしれませんが、これをテーブルに載せたら、テーブルが壊れてしまいます。

今回の池袋ショーでは、最大の結晶で、出展されていた結晶では見たところ、最大のものでも半分もありませんでした。
男2人がかりで車に乗せ、帰って早々配達してきましたが、常識的な重さじゃないので大変な作業でした。
車に乗せたままですが、写真撮影しましたので、載せておきます。(写真撮影のために、立てたり、動かしたりなんてとても考えられる重さじゃないので、、。)

尚、結構このサイズ、面白いかも??と思いましたので、2本ばかり追加発注しておきました。
1本は当方用、1本は販売用に、、。 欲しい方は予約して頂ければと思います。尚、このサイズは掘り出されないと、在庫が
ありませんので、運良く掘り出されるまで、待って頂く事となります。

昔、アトランティスやムー大陸では、クリスタルの柱を立て、宇宙エネルギーを利用していたとか、、。
それはともかく、さすがにこの大きさとなると、大迫力です。パワー、重量感、存在感があります。
水晶の後ろに台座が見えますが、木製の台座では重量に耐えられるはずがなく、木が歪んで、台座の塗料にクラックが、、。
台車に乗せるだけで、台車が歪んでいるのが判るのですから、、、木製では言わずもがな。
コンクリートでがっちり固定する必要があります。もし、倒れたら大変な事に、、。

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